不動産業におけるAI 活用座談会

お世話になります。株式会社縁countです。今回は、不動産Aiエージェント浅見さくらの活用事例報告における座談会を開催しました。その様子をお届けします。

目次

浅見さくらの仕組みの説明

昨年、生成AIの活用が活発になったIT業界ですが実際に活用できた事例は少なかったのではないでしょか?

弊社では、お部屋探しの不動産AIエージェントして浅見さくらをリリースさせていただきました。

浅見さくらはリアルタイムに情報提供できるAIエージェントとして。まだまだ認知は少ないですが活躍できてきた自負がありました。その内部情報とどのような仕組みで動いていたかをメイン開発者の潤慶さんをお呼びして座談会形式でディスカッションできたのでその様子をお届けします。

AIエージェントの内部構造の解説をいただきました。構造としてはPythonを使い、GCPを基盤にAPI連携でLINE公式アカウントとの連携をすることで出たベースから情報を取り出し活用したりできるAIチャットbotが提供できているということでした。AIの制御であったり、設定に沿ったキャラクターで対応できるようにする技術など運用している私たちでさえも使いこなすことができていないと感じました。詳しく聞いてみたいという方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。

プロンプトの重要性

不動産AIエージェント浅見さくらの内部では、さまざまな役割を持たせたAIエージェントが活躍しています。役割分担し、範囲を制御することでより精度の高い回答に近づけることができます。実際、内部では4つの役割分担をしたエージェントが活躍し浅見さくらを創り上げています。人間の人格のような役割を果たしロジカルに思考したものを提供しているのです。ここでポイントとしてあがったことはAIへの指示はマークダウン形式でより正確に行うことで回答精度が変わってくるということです。日常のAI活用では、多くても3〜4行での指示が多い気がしていますがここを変えることで、より求める回答精度に近づくのだと改めて感じました。

今後のAI活用と情報交換会について

弊社では、DBとAI連携を行うことでより実用的なサービスを作り上げていきたいと思います。多くの業界では利権や情報をブラックボックス化するこで利益をえている方々がたくさんいると思います。ただ、インターネットの普及に始まり、SNSによる情報の公平化が行われた現在。情報の発信者と受信者の距離がより近くなってきています。業務のスピードもよりスピーディーにリアルタイムが求められてくるからこそ伝達手段の自動化は今後、さらに必要とされていくのではないでしょうか?

AI活用の座談会含めた情報交換会を、今後は定期的に開催していきます。AIについて聞いてみたい・勉強してみたい方は大歓迎なのでお気軽にご参加下さい!

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